白髪を自分で染めるのが難しい3つの理由
白髪を染めるのは難しい。
なぜうまく染めることが難しいのか、その理由をご説明します。
1. 白髪は撥水性が高い
白髪は撥水性が高く、白髪染めをはじきやすいという性質があります。
そのため、塗布量が少ない部分は時間が経つと白髪染めをはじいてしまい、染まらずにムラのある仕上がりになってしまいます。
このような場合に失敗しないためには、塗布量がポイントになります。
白髪をそめるにあたって、正しい使い方を学ぶことは大切です。
私は、面倒くさいのは嫌いなので、ジーカラリルで白髪を染めています。
毎日のトリートメントと同じように使用するだけなので簡単です。
“ジーカラリルの正しい使い方”や口コミの記事も発見♪
塗り始めてから、”カラーリング剤が足りない!”と言われたら悲惨です。
白髪染めを塗り始めると、すぐに反応が始まります。途中で買い物にも行けません。
髪の量にもよりますが、ショートヘアの方以外は必ず2本以上用意した方が良いでしょう。
今回ご紹介した白髪染めは、容量だけでなく、1箱で染められる髪の長さも記載しています。ぜひ参考にしてみてください。
2. 根元が塗りにくい
白髪で一番気になるのは根元です。
根元をムラなくキレイに塗らないと、ムラなく染めることはできません。
実際、根元を何度も塗りっぱなしにする美容師さんがいるほど、根元は塗りにくいです。
塗り始めた部分と、最後に塗り終わる部分に時間差があると、色ムラになってしまいます。
なるべく早く塗ることが必要です。
白髪が徐々に
5回連続使用で1週間色持ち(※商品によって設定が異なります。)
髪や頭皮にダメージを与えない
髪をコートし、ツヤを与える
皮膚アレルギーテスト(パッチテスト)が不要な商品もある
注意点
3. 染めた白髪は暗くなりやすい
白髪は暗くなってしまうことが多いので、ちょうどいい明るさにするのは難しいです。
明るさをキープしたい方にとっては、カラー剤の選定を慎重に行わないと失敗する危険性があります。
また、白髪染めで黒髪を明るくするのは、美容師でもなかなか難しいのが現状です。
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ドラッグストアや薬局、Amazon、楽天などで購入できる、自宅で簡単に白髪染めができる市販の白髪染めのおすすめ人気ランキングをご紹介します。白髪染めって種類が多くて選ぶのが大変。どの白髪染めが本当に効果があるのか?そんな悩みに答えるべく、今回、美容師が3種類から厳選しました。染毛力が高く、美容師さんも使っているクリームタイプ。髪になじむ乳液タイプ。簡単にムラなく染められる泡タイプ。簡単で初心者にも使いやすい泡タイプ。慣れている方はクリームタイプがおすすめです。詳しい解説はこちらをご覧ください
白髪染めを成功させる9つのコツ
[美容師が教える】セルフカラーリングのやり方。上手に染めるための6つのコツ
自分で白髪染めをする方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 白髪染めを大量に用意する
市販の白髪染めは、商品によって含有量が異なります。
頭皮と髪にやさしい “ヘアマニキュア(半永久染毛料)”【化粧品(白髪染め)】のご紹介
ヘアマニキュアなら、髪や頭皮を傷めずに白髪を染めることができます。そのため、ヘアカラーでかぶれてしまう方にも使っていただけるのがうれしいですね。また、髪をコーティングしてツヤを出すのも特徴です。ヘアカラーとヘアカラーの間の色味を補うためにヘアマニキュアを使う人もいます。
特徴
皮膚アレルギーテスト(パッチテスト)不要
アレルギー症状が出にくく、かぶれがほとんどない
頭皮に付着すると落ちにくい
色持ちは3週間程度
注意点
髪を明るくすることができない
ヘアマニキュアで髪を染める方法と使い方は?
ヘアマニキュアでは、染料が髪の表面に近い内側を染めます。シャンプー前の乾いた髪にヘアマニキュアを塗布し、指定時間放置します。よくすすぎ、シャンプーとコンディショナーで仕上げます。
ヘアマニキュアが皮膚につくと、色が少し落ちにくくなりますので、ご注意ください。
詳しい使い方は下記をご参照ください。
ヘアマニキュアの使い方(ホーユー株式会社「はじめて染める人へ」)
ヘアマニキュアは、ヘアカラーの間に使うのがおすすめです
ヘアカラーは徐々に色落ちしていきます。ヘアカラーをする前にヘアマニキュアで色を補うと、伸びてきた白髪を目立たなくさせることができます。色味を引き立て、髪にツヤが出るので、美しい髪色を長く保ちたい方にもおすすめです。
一度で白髪を完全に染め上げ、ハリとツヤのある美しい髪へ
ネイチャーラインヘアマニキュア
白髪に負担をかけずに少しずつ染めていきたいなら、”カラートリートメント・カラーリンス(じっくり染まる白髪染め)【化粧品(染毛剤)】”
カラートリートメントやカラーリンスは、髪や頭皮に負担をかけずに白髪を染めることができます。また、ヘアカラーでかぶれた方にもお使いいただけます。お風呂で使用すれば、徐々に白髪が目立たなくなります。
特徴
肌の汚れがやや落ちにくい
変色・色移りする
色持ちが悪い(5回連続使用で1週間 ※商品によって設定が異なります。)
色ムラが少ない
髪色を明るくできない
カラートリートメント・カラーリンスの仕組みと使い方は?
カラートリートメントとカラーリンスは、髪の表面近くを染めるという仕組みです。シャンプー後の髪をタオルドライします。その後、髪に塗布してください。白髪を一度に染めるのではなく、使っているうちに徐々に染まっていきます。5日間継続して使用すると、髪に色がついてきたことが実感できます。